- スキャンについて — 認識率を上げるコツ、同じ人の名刺が2枚になったとき、「要確認」と表示された項目について
- AI 精修と料金 — AI 精修の回数について
- データの書き出し — 書き出したデータはどこに行くのか
- AI と連携する — 自分の AI に名刺庫を読ませる(MCP)、クラウド同期をオンにするかどうか
- MyCard と QR 交換 — 自分の名刺を QR で渡す、メール署名を作る、ホーム画面やロック画面に QR を置く
- つながりを頼る — 知り合いに探してもらう(ビジネスチェーン)
- 機種変更・復元 — 他の名刺アプリから引っ越す、機種変更したら、名刺はどう戻ってきますか
- アカウント — 退会とデータの削除
スキャンについて
認識率を上げるコツ
文字がうまく読み取れないときは、ほとんどの場合は撮り方で解決します。名刺そのものが読みにくいケースは多くありません。
- 名刺が画面いっぱいになるまで近づける(周りの机が写っているほど文字は小さくなります)
- 真上から撮る。斜めから撮ると端の文字が伸びて読み取りにくくなります
- 影を避ける。自分の手やスマホの影が名刺にかかると精度が落ちます
- 光沢のある名刺は、照明の映り込みを避けて角度を少しずらす
- 裏面にも情報があるときは「別の面を追加」で両面を撮る
それでも間違って読み取られた文字は、確認画面でその場で直せます。直した内容がそのまま保存されます。
アルバムの写真からの取り込みもできます。すでに撮ってある名刺の写真や、PDF で受け取った名刺にも使えます。
同じ人の名刺が2枚になったとき
メールアドレスや電話番号が既存の名刺と一致すると、保存する前に「この名刺に統合しますか?」とお聞きします。
- 01この名刺に統合既存の1枚にまとめます。今までのタグ・メモ・連絡履歴はそのまま残り、新しく撮った面は写真として追加されます。役職が変わった名刺をもらったときはこちらです。
- 02別の名刺として保存2枚目として保存します。同姓同名の別の方だったときはこちらを選んでください。
「別の名刺として保存」を選ぶと、スマホの連絡先にも同じ名前の方が2件できます。同じ方であれば統合をおすすめします。
「要確認」と表示された項目について
読み取りの確度が低かった項目には「要確認」の印が付きます。そのままでも保存はできますが、間違ったまま連絡先へ書き出される前に、一度見ておくことをおすすめします。
- 01値が間違っていたら:そのまま直す項目をタップして正しい値に直すと、印は自動的に消えます。手で直した内容が最優先です。
- 02値が合っていたら:印をタップ「要確認」の印をタップして「確認済みにする」を選びます。間違えて押したときは、その場の「元に戻す」で取り消せます。
ホーム画面の「要確認」フィルタには、この印が残っている名刺だけが表示されます。すべて確認し終えると、フィルタからも消えます。
AI 精修と料金
AI 精修の回数について
スキャンは端末の中だけで完結します。回数の制限はありません。撮る枚数も、保存できる名刺の数も無制限です。
回数があるのは「AI 精修」だけです。端末での読み取りが苦手な名刺(デザイン性が高い、手書き、複数の言語が混在しているなど)を、より高い精度で読み直す機能です。ここだけは外部の AI を使うため費用がかかります。
- 無料プラン:月 3 枚
- Plus:月 300 枚
- Pro:月 1,000 枚
回数を使い切っても、スキャン・保存・書き出しはこれまでどおり使えます。読み取り結果はその場で手で直せます。
データの書き出し
書き出したデータはどこに行くのか
名刺のデータはあなたの端末の中にあります。スキャンした名刺がサーバーへ上がるのは、ご本人が許可したときだけです(クラウド同期/AI連携。既定はオフ)。
書き出し先はすべて「あなたのもの」です。
- スマホの連絡先(他のアプリからも使えるようになります)
- スマホの写真(名刺の画像そのもの)
- vCard / CSV / Excel ファイル(他のサービスへの引っ越しに使えます)
- Salesforce / HubSpot 形式の CSV
- あなたの Google ドライブ(バックアップ)
「連絡先と双方向で同期」をオンにすると、書き出しに加えて統合と削除も連動します。名刺を削除するとスマホの連絡先の同じ相手も削除されます。オフのままなら、既存の連絡先には一切触れません。
このアプリをやめるときも、データはあなたの手元に残ります。それが私たちの設計方針です。
AI と連携する
自分の AI に名刺庫を読ませる(MCP)
MCP(カスタムコネクタ)に対応した AI アプリや CLI に、あなたの名刺庫をつなげます(動作を確認しているのは Claude です)。「名刺の中で物流の人は誰?」のような質問に、あなたのデータで答えられるようになります。連携をオンにすると名刺庫のコピーが Meishitto のサーバーに保存されます。いつでも解除でき、解除するとコピーは削除されます。 クラウド連携は Plus / Pro プランの機能です(サブスクリプション期間中のみ有効。下の「パソコンだけで完結する方法」は無料でお使いいただけます)。
- 01アプリで連携を開始設定 →「AIと連携する」→「連携を開始」。内容を確認して同意すると、連携 URL が表示されます。
- 02URL を AI クライアントに貼るClaude の 設定 → コネクタ →「カスタムコネクタを追加」を開き、「名前」欄に meishitto と入力し(AI はこの名前で認識します)、「URL」欄にアプリでコピーした URL を貼り付けます(スマホ版・パソコン版どちらでも可)。
- 03AI に聞いてみる「名刺の中で◯◯の人は誰?」「3か月連絡していない人は?」——あなたの名刺データで答えます。
つながったか確かめる最初のひとこと:「meishitto は接続できていますか?何ができるか教えて」。AI が検索などの機能を説明してくれたら成功です。
AI がツールを使う前に「許可しますか?」と確認されることがあります。ツールごとの目安:
- search_cards / get_card / list_recent / list_dormant / check_status — 読み取り専用で何も変更できません。「常に許可」にしても安全です
- export_vcard — 読み取り専用ですが、出力を AI が他のアプリに渡せます。外部への持ち出しが気になる場合は毎回確認のままに
- propose_card_edit / propose_tags — AI は「提案」を出すだけで、アプリ内であなたが承認するまで名刺は変わりません(設定で自動反映をオンにしている場合は承認なしで反映されます)
- propose_card_delete — 名刺の削除を提案します。承認すると元に戻せません。アプリ側でもう一度確認を求めますが、毎回確認のままにしておくことをおすすめします
- AI にツールが出てこない → コネクタ追加後にクライアントを再読み込み/再起動
- 新しく撮った名刺が出てこない → アプリの連携画面で「データを更新」を押す(自動同期はまだありません)
- URL を人に知られたかも → 「URL を再発行」で古い URL は即座に無効になります
- やめたいとき → 「連携を解除」。サーバーのコピーはその場で削除されます
AI が名刺を直接書き換えることはできません。修正・タグ・削除は「提案」として届き、アプリで承認するまで何も変わりません(設定で「AI の提案を自動で反映する」をオンにした場合は、承認なしで反映されます)。AI に質問すると、回答に必要な範囲で名刺の内容が、あなたが選んだ AI サービスに送られます。
サーバーに保存したくない場合は、パソコンだけで完結する方法もあります:設定 →「すべて書き出す」→「AI連携用データ(JSON)」でファイルを書き出し、Node.js のあるパソコンで下の設定を AI クライアントに貼ってください(データはパソコンから出ません)。
{
"mcpServers": {
"meishitto": {
"command": "npx",
"args": ["meishitto-mcp", "--file", "/Users/<you>/Meishitto/meishitto-export.v1.json"]
}
}
}
クラウド同期をオンにするかどうか
既定はオフです。オフのままでも、スキャン・保存・書き出しはすべてこれまでどおり使えます。オンにすると名刺庫のコピーが Meishitto のサーバーに保存され、AI 連携から最新の内容を読めるようになります。Plus / Pro プランの機能です。
- 同期されるのは名刺の文字情報です(名前・会社・連絡先・タグ・メモ)
- 名刺の画像は同期されません。画像は端末と、あなた自身が選んだバックアップ先にだけ残ります
- オンの間は自動で同期されます。「更新」を押す必要はありません
設定 →「クラウド同期」からいつでもオフにできます。オフにすると、サーバー上のコピーはその場で削除され、AI 連携も同時に解除されます。端末の中の名刺は消えません——消えるのはサーバー側のコピーだけです。
オフの間、このアプリはこの機能のために通信を一切行いません。
MyCard と QR 交換
自分の名刺を QR で渡す
MyCard はあなた自身のデジタル名刺です。その場で QR コードを読み取ってもらえば、紙の名刺がなくても連絡先を渡せます。
- 01MyCard を作るMyCard タブから、名前・会社・連絡先を入力します。
- 02公開する項目を選ぶ項目ごとに公開・非公開を切り替えられます。渡したくない項目は鍵をかけたままにしてください。
- 03QR を見せる相手が Meishitto を使っていなくても、多くのスマホのカメラでそのまま読み取れます。
相手も Meishitto を使っている場合、あなたが役職や連絡先を更新すると「更新があります」とお知らせできます(通知の設定は任意です)。
メール署名を作る
MyCard の内容から、メールの署名(名前・会社・連絡先・リンク付き)を作ってコピーできます。メールアプリの署名欄に貼り付けるだけです。
- 01MyCard を開くMyCard タブで「メール署名をコピー」をタップします。
- 02メールアプリに貼り付けGmail などの設定にある署名欄に貼り付けます。太字やリンクもそのまま入ります。
署名に入るのは公開にしている項目だけです。ロック中の電話番号やメールアドレスは含まれません。編集画面の公開スイッチで調整できます。
ホーム画面やロック画面に QR を置く
MyCard の QR をウィジェットとして置いておくと、アプリを開かずにその場で見せられます。
- 01MyCard を用意する先に MyCard を作り、公開する項目を1つ以上オンにしてください。どちらもまだのときは、ウィジェットに「表示できるものがありません」と出ます。
- 02ホーム画面に追加iPhone はホーム画面を長押し →「+」→ Meishitto。Android はホーム画面を長押し →「ウィジェット」→ Meishitto。
- 03ロック画面にも置く(iPhone)ロック画面を長押し →「カスタマイズ」→ ウィジェットを追加。丸型と横長の2種類があります。
MyCard は端末のウォレットにも入れられます。iPhone は Apple Wallet、Android は Google ウォレット(アプリ 1.10.0 以降。どちらも MyCard の画面の追加ボタンから)。Wallet に入れておけば、アプリを開かずにその場で QR を出せます。Apple Wallet なら機内モードや電波の悪い場所でも出せます。
QR に入るのは「公開」にした項目だけです。鍵をかけた項目は入りません。MyCard を削除すると、ウィジェットの QR もその場で消えます。
つながりを頼る
知り合いに探してもらう(ビジネスチェーン)
「金物をやっている会社を知りませんか」のように AI に頼むと、あなたの名刺庫の中でこの機能を自分でオンにしている人にだけ、その質問が届きます。相手は「協力できます」か「今回は見送る」を選ぶだけです。
- 01自分でオンにする設定 →「ビジネスチェーン」。オンにした人だけが質問を受け取ります。既定はオフです。
- 02AI に頼む連携している AI に、探している相手を普通の言葉で伝えてください。専用の入力画面はありません。
- 03相手が選ぶ受け取った方が「協力できます」を選んだときだけ、あなたにお知らせが届きます。見送られた場合、あなたの画面には何も出ません(誰が見送ったかも分かりません)。
- サーバーはあなたの名刺庫を読みません。照合は、ご自身が登録した符号(元に戻せない形に変換したもの)どうしで行います
- 相手に伝わるのは、あなたのお名前と、あなたが書いた質問の文だけです
- 相手の連絡先が自動であなたに渡ることはありません。渡すかどうかは相手が決めます
- 紹介そのもの(電話をかける・会う約束をする)は、この機能では行いません
質問の文はプッシュ通知としてお届けするため、通知の配信事業者を経由します。オフにしている間は、この機能の通知を受け取ることも送ることもありません。
機種変更・復元
他の名刺アプリから引っ越す
以前べつの名刺アプリを使っていた方へ。そちらのアプリから書き出したファイルを、このアプリに読み込めます。1 枚ずつ撮り直す必要はありません。
- 01元のアプリで書き出す設定やメニューの中に「エクスポート」「書き出し」「バックアップ」といった項目があります。形式が選べるときは vCard(.vcf)が最も情報が残ります。
- 02ファイルをこの端末に置くメールに添付して自分宛に送る、AirDrop、クラウドドライブなど、いつもの方法で構いません。
- 03このアプリで読み込む名刺箱の右上メニュー →「連絡先ファイル(.vcf / .csv / .xlsx)から取り込む」。読み込む前に内容を確認できます。
- vCard(.vcf)— 氏名・会社・部署・役職・電話・メール・住所。名刺画像が入っていれば画像も一緒に入ります
- CSV(.csv)— 列の対応はその場で画面に出るので、違っていれば直せます
- Excel(.xlsx)— 同上
同じ人が二重にならないよう、取り込むときに重複を検出します。既存の名刺に統合するか、別の名刺として保存するかを選べます。/このアプリの書き出しは無料で、回数の制限もありません。引っ越してきたあとも、いつでもまた持ち出せます。/端末の連絡先から直接選んで取り込むこともできます(設定 →「連絡先から取り込む」。バージョン 1.7.0 以降)。
機種変更したら、名刺はどう戻ってきますか
同じアカウントでログインすると、名刺は自動で戻ってきます。あなた自身の Google ドライブ(または iCloud)に保存されているものを読み戻すので、無料プランでも使えます。
- 01新しい端末にアプリを入れるストアからインストールして開きます。
- 02同じアカウントでログイン前の端末と同じ Google/Apple アカウントを選んでください。
- 03そのまま待つホームに進行状況が出ます。項目が先に戻り、画像はあとから一枚ずつ追いつきます。
- 前の端末と同じアカウントでログインしていますか(別のアカウントだと、そのアカウントの分だけが戻ります)。
- クラウド上の Meishitto フォルダを移動・削除していませんか(本アプリは自分が作ったファイルしか見えません)。
- 1.6.1 より前に Apple でログインしていた方は、画像だけが戻り、項目は空になります(自動で読み直します)。
- 設定 →「クラウドから復元」からいつでも手動で実行できます。
無料プランでも、あなた自身のクラウドからの復元は使えます。有料プランでは、それに加えて当社サーバー上の暗号化バックアップからも戻せます。
自動バックアップは、はじめからオンです。設定からいつでも切れます。
アカウント
退会とデータの削除
設定 →「アカウントを削除」からいつでも退会できます。サーバー側に保存されている情報(アカウント、ご契約の状態、通知の設定)はすべて削除されます。
端末の中の名刺データは、アプリを消すと一緒に消えます。残しておきたい場合は先に書き出してください。